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今回は、電動鉛筆削り用木製ケースをDIYしました

娘がリビングで勉強する際に、お気に入りの電動鉛筆削りで何度もガリガリと削る音が響きます。
思春期を迎えた兄がテレビの音が聞こえない!耳障りな音が響いてうるさい!と激高するため、穏便に生活していただくためにDIYすることにしました。


娘がずっと欲しがっていた電動鉛筆削り
兄のお下がりの手回しの鉛筆削りを使っていたのですが、ついに壊れてしまいました。
いい機会ということで楽天にてコロンとして可愛いく、評価も高い安価な品を選びました。
充電式のためコードがいらない点が便利です。




娘は嬉しがって何度も鉛筆を削るので、兄がいつもイライラしています。
自分はうるさいというほどではないのですが、とにかく思春期の難しい年頃には耐えられないようです。

決して商品が悪い訳ではありませんのでその点はご安心ください。
思春期は神経質になるようです。

とにかく音量をもう少しマイルドに出来ないものかと、木材ですっぽりと覆うためのカバーをDIYすることにしました。

まずは材料集めです。

いつもの100円均一ダイソーで調達しました。


400mm x 9mm x 120mm の板を2枚。

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内側に貼るフェルトです。
ノリ付きなのでそのまま貼ることが出来ます。
色違いで入っていますが、内側で見えないので構いません。

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材料は以上です。合計330円です。


切り出す材料の寸法を決めます。
いつも適当に計算して失敗するので、せめてメモだけでも残すようにしました。
フェルトの厚み約1mmと、内側に1mm程度の余裕を持たせる寸法にて計算しました。

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木材カットはいつものZソーガイドを使用します。
もうこれがないと綺麗に直線カットできる自信がありません。
本当に便利です。

~ Zソーガイドの記事はこちら ~

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サクサクと切り進め、フェルトまで貼りました。

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天板も切り出して、中央にドリルで穴を開けます。

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裏にはフェルトを貼ります。

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いつもの木工ボンド速乾で組み立てていきます。
ネジ・クギを使わないのは非常に楽です。
Zソーガイドでカット面にちゃんと垂直が出ているので、貼り合わせても歪みが一切ありません。

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ひとまず組み立てが完了しました。
並べてみると大きさが分かります。
これで完成ではありません。

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やすりで角を落としていきます。
穴の周りも、なだらかになるようにやすりで削りました。

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これで完成予定でしたが、色味が明る過ぎるのでオスモカラーで塗装することにしました。

塗料は定番のオスモカラーです。

これで見た目、ほぼ完成です。

最後に、机に傷が付かないように下面にフェルトを貼りました。

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余ったフェルトを適当に切り出して貼り付けます。

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ケースを上からかぶせて・・・。

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これで完成です!

鉛筆も違和感なく削れます。

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上から見ると、大きさはこんな感じです。

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さて、肝心の静粛性については・・・


驚くほどの効果がありました!


ケースを被せる前と後では明らかに音質が違います。

家族全員、耳で聞いてはっきりと違いが分かるくらいです。

デジベルを計れるスマホアプリがありましたので使用前、使用後で音の大きさを比べてみました。
(正確性は定かではありませんが・・・)

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数値としては10dbの違いですが、これは結構な違いです。
デパートの騒音から室内の会話程度にまで下がっています。

削りカスを捨てる時はケースを持ち上げるだけですので手間もありません。


インテリアとしてもお洒落になり大満足です。
もちろん素のままでも可愛らしくお洒落です。

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