キャットタワー自作(DIY)賃貸もOK

我が家に保護猫から生まれた、生後4ケ月の男の子のニャンコがやってきました。
前回、ペットゲートを自作(DIY)しましたが、今回はキャットタワーを自作します。
ペットゲート自作の記事はこちら↓
https://39diy.blog.fc2.com/blog-entry-108.html
★自作に自信のない方は以下からどうぞ



置き型のキャットタワーにするか、天井で突っ張るキャットタワーにするか悩みましたが、やはり猫は高いところが好きなので、天井までの高さのタイプを購入する予定でした。
しかし、既製品はそこそこのお値段しますし、シンプルなものが良かったので自作することにしました。
キャットタワーはこのスペースに設置します。
実は、うちのニャンコはカーテンをよじ登ります。もうカーテンがボロボロなのですが、カーテンを登らないようにタワーを設置します。

材料は以下です。
ツーバイ材を2本、パイン材の板(910x250)を3枚、パイン材の板(910x100)1枚、パイン材の角棒です。
パイン材の板厚は12mmにしました。
18mmでもよかったのですが、重くなるとタワーが倒れてしまう可能性があるため12mmにしました。

天井で突っ張るためのアジャスターボルトとアジャスターベースです。
M8サイズで長さ約10cm程度です。

カーペットの下に敷く滑り止めです。こちらはダイソーで100円です。
ツーバイフォーの柱の床と天井に使用します。

こちらもダイソーで購入した、滑り止めマットです。
にゃんこが落っこちないように棚板に貼り付けて使用します。

ネジ類は既にあるものを使用しますが、強度を保つために長めのものを使用します。
材料費は全て揃えて5,000円くらいでした。
我が家の天井高は240cm程度ですので、ツーバイ材をカットして若干短くします。
メインの支柱となるため、できるだけ斜めにカットしたくありません。
そこで、いつものツール、ゼットソーのソーガイド!
このツールはほんとに秀逸です。
以前は、木材で作成した自作の治具を使用していましたが、やはり鉄のほうが精度が高く、作業性も良いです。
うちの小さな娘でも、これがあれば真っすぐにカットすることが出来ます。

このように、2本ともスパ!っと綺麗にカットできました。

棚板を作成します。
910mmを半分にカットして455mmです。
1枚の棚板は455mmx250mmとなります。本当は300mm幅が良かったのですが、近くのホームセンターに在庫がありませんでした。

パイン材角棒を7cm程度の長さでカットします。

角棒を棚板に取り付けます。
今回は高さ30cm間隔で6枚の棚板を取り付けるので、これと同じものを6枚作成します。

安定性を高めるため、ツーバーイ材の脚元にパイン材の板を取り付けます。
木工ボンドと木ネジでしっかりと取り付けました。
この板の裏には、カーペット用の滑り止めをカットして貼り付けておきます。

次に、天井側にアジャスターボルトを取り付けます。
M8のボルトが入るので、9mmのドリルで穴を空けます。

アジャスターベースを取り付けて、アジャスターボルトを差し込みます。
超簡単作業です。

天井側のあて木を切り出し、カーペットの滑り止めをカットして貼り付けます。

柱が直角になるように調整して、アジャスターボルトを締めこみます。
しっかり締めこんだら、下側のボルトもしっかりと締めてロックします。

次に、6枚の棚板を柱に取り付けていきます。
ツーバーイ材が若干ねじれていたりしますので、柱をしっかりと直角に立ててから棚板を取り付けないといけません。
そのため、先に柱を立ておき、後から棚板を取り付けしました。

滑り止めクッションをカットして貼り付けます。
上から3段だけ貼り付けました。

キャットタワー完成です!

作業時間は半日程度でした。
今回はオイルやステインでの塗装はしませんでした。
うちのニャンコが結構木材を噛むため、念のため塗装はしないことにしました。
素材感がそのまま残っていても結構いい感じなので、これはこれでアリだと思います。
汚れたらサンドペーパーで削ろうと思います。
肝心のニャンコが使ってくれるかどうか・・・。
うちの子は怖がりなので、最初はびっくりして近寄りもしませんでしたが、2日目くらいから少しずつ登ってくれるようになりました。

今ではお気に入りの高さで昼寝もしてくれるようになりました。
現在の体重は約3キロですが、板厚12mmでもたわむことなく強度は問題なさそうです。
柱も、滑り止めとアジャスターボルトでガッチリと固定されていますので、今のところ倒れるようなことはありません。

※ここからさらにカーテンレールの上にキャットウォークでも作ろうかと考えています。
以上、キャットタワーの自作(DIY)記事でした。



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